仮想歴史シミュレーション小説DataBase

秘 独眼龍軍記 1

決断

秘 独眼龍軍記

工藤章興

2005年04月06日
学習研究社 歴史群像新書
9784054027565
詳細
慶長9年冬、異相の男が伊達家の江戸上屋敷を訪れた。その男大久保長安は、政宗の娘婿となる主君・松平忠輝の出生の秘密を明かし、漂泊の民・ワタリと吉利支丹の100万人が忠輝の味方になる、と謎めいた話をもちかける。関ヶ原合戦から4年、天下の覇権奪取を決断した政宗は影の部隊・黒脛巾組に長安の真意と幕府の弱点を探らせる。

秘 独眼龍軍記 4 - 殲滅

著者:工藤章興

発刊:2006年05月
出版:学習研究社 歴史群像新書
老獪な政宗は秀忠を翻弄し、陸奥に押し寄せた討伐軍に完勝。敗れた秀忠は豊臣家討滅を目論み大坂へ出陣する。その大坂城中では真田幸村が、家康必殺の秘策を練り上げ待ち構えていた。一方、政宗は、忠輝とともに東海道を馳せ上る決意をした。だが、常長とイスパニア艦隊はまだ姿を現さない。「天下人の座」を賭けた政宗の最後の戦いが刻々と迫っていた。

秘 独眼龍軍記 3 - 激闘

著者:工藤章興

発刊:2005年10月
出版:学習研究社 歴史群像新書
慶長20年2月、放鷹中の家康を吹き矢が襲った。将軍秀忠と駿府詰年寄衆は家康の横死を秘匿し、4月早々に再度の大坂攻めの陣触れを発する。一方、政宗は、柳生宗矩が仙台に送り込んでいた間諜が、政宗の秘事を嗅ぎつけ逐電、江戸柳生屋敷に逃げ込んだらしいという報せに戦慄した。さらに幕府の動向を懸命に探索する黒脛巾組から、驚愕の事実を告げられ、政宗は倒幕を決意する。

秘 独眼龍軍記 2 - 暗闘

著者:工藤章興

発刊:2005年07月
出版:学習研究社 歴史群像新書
慶長18年9月、無敵艦隊招聘の密命を帯びた支倉常長が、伊達領月ノ浦をひっそりと出帆した。豊臣家討滅を策す家康の心中を知る本多正信・正純父子は、政敵と豊臣系大名の懐滅の策謀を連発する。標的は盟友・大久保長安、大久保忠隣だけではなかった。越前松平家、婿・忠輝の越後松平家も含まれている。政宗は疑惑の目をそらすための贈賄、追従を繰り返す一方で、密謀を推進していく。